白髪染めが最近はヘアマニキャア(酸性カラー)が増えてきました。
- 2024/12/9
- 春日ブログ
白髪染めが最近はヘアマニキャア(酸性カラー)が増えてきました。
通常、美容室で白髪染めするときはアルカリカラーですね。
ヘアーカラーといえばアルカリカラーという感じですが
なるべく傷めたくないということでヘナカラーやそれに近い香草カラーをする方がとても増えてきてました。フィンフでも香草カラーで白髪染する方がとても増えたのですがいくつかのデメリットもあります。
香草カラーのデメリット
髪は傷まないが少量の化学成分で頭皮が痒くなる方(ほとんどのお方は大丈夫ですがかなり過敏な方)がいる。
なるべく明るい色で染めても限りがある。特にまめに染める方は前回染めたところに重なり暗くなります。
香草カラーはトリートメント効果もあるので髪にコシがでると喜んでいただける方も多いです。地毛と同じ明るさで特別頭皮が敏感でなければとてもおすすめできます。
そこで最近多くなってきたのはヘアマニキャアです。
僕が美容師なった35年前はヘアマニキャアの方が多かったですが当時は色落ちが激しくもちがわるかったです。
ですが、最近のヘアマニキャアは品質が良くそれほど色落ちを気にしなくても大丈夫です。
ヘアマニキャアのメリットとデメリット
ヘアマニキャアメリット
①髪が傷まない。基本的にはコーディング作用なので艶もできて髪もいたみません。
②頭皮も影響はありません。基本的に頭皮に付けないように施術しますがほんの少しつくときもあります。(頭皮に付くかどうかは美容師の腕次第ですがなるべく根本まで染めたいので攻めすぎると頭皮に付くことがあります。涙)ですが害はありません。
③明るさも色合いも種類が豊富である。香草カラーはあまり明るさも色合いも選べませんがヘアマニキャア(アルカリカラーも)は選べます。
④白髪との境目がグラデーションである。アルカリカラーや香草カラーはしっかり染まるため白髪が伸びてきたときはくっきり分かれますがヘアマニキャはぼやけて白と染めてところが分かれるため境目が少し目立ちにくくなります。
⑤待ち時間が短い 塗り終わってから香草カラーは35分前後、アルカリカラーは25分前後でシャンプーになりますがヘアマニキャアは18分前後でシャンプーになります。
ヘアマニキャアデメリット
①アルカリカラーや香草カラーより少しもちがわるい。
②頭皮に付けないように塗るため根本の根本は染まらない。頭皮に付けない施術なので厳密にいうとそうなりますがあまり気にならないレベルです。
③自宅でシャンプーした時に白のタオルに色が付く。アルカリカラーや香草カラーも自宅でシャンプーした時は初回一回はほんのり色が付くことがあると思いますがヘアマニキャアはもう少し色のつくない数があるかもしれません。
④頭皮に着くとリムーバーでもとれないので自宅で数回シャンプー後にとれます。なるべく頭皮に付けないように施術しています。